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心の風邪?
新宿から沿線の、小さな個人病院。
小児科と内科と心療内科併設のそこは、赤ちゃんがいたり、お年寄りがいたりする
穏やかな場所だった。

私が簡単な問診をかいた。
うつのセルフチェックなんていうパンフを手に
そらとしゃべりつつ見ていたら
そのほとんどにそらの気持ちがあてはまるという・・・・。

診察中、今まで聞いた事もない、そらの本当の気持ちを聞いて
涙がでそうだった。
しかし、 泣いたらそらが絶望するんじゃないか・・・そう思った。
そして、病気なら治せるのだと思った。

先生は過去に戻って、今までの経過を聞いた。
中学のころの不登校の話。
今のその気持ちはいつからかと聞かれて
中学からずっと・・・と答えた。
立ち直ったとすっかり思い込んでいた私。
回りもみんな、そうだと思う・・・・

この病院には不登校の子供達がたくさんくるらしい。
フリースクールも併設しているとか。
そらの手首は昨年からの小さなリストカットの傷が何本かあった。
おととい、それを知ったけれど・・・
ずっと隠していて、つらかったろうと思った。

切る事が問題なのではなくて
切らないと心が収まらない苦しみが問題なんだと思う。

今日で大半のことはわかったけれど、これですぐ薬を処方はできない。
甲状腺機能亢進の持病があるので、それの進行具合がどんなぐあいかを
調べさせてほしい、甲状腺の病気との関連がある場合があるから・・・ということと
カウンセリングをしないとはっきり診断出来ないので
それを受けてほしいということを言われた。

2月の公演が終わったらカウンセリングを受ける、と承諾して
採血をして病院を後にした。

そらは毎日学校でおきたことを、私に話してくれてた。
笑ったりしながら。
うつの子供がそんなことできるだろうか。
そらに言わせると
楽しくないわけじゃなくて、それはそれでありの出来事。

でもそらにとっては、何にも楽しいことがない毎日だという。
回りで起きる楽しいことは、みんな自分以外の星に住む人々のことで
そらのまわりは何にもないんだよ・・・という。

「きっと先に(高校)行ったら楽しいことがまっていると思って
ここまで来たけど、でもやっぱり今もなんにもない」
そう、そらは先生に言った。

いつも人には笑顔で愛想のいいそらの、笑わない顔
つくり笑顔のない顔
最近はそらは人前ではマスクをかかさない。
人に顔を見せるのが嫌だから。
マスクの下のそらの顔はわらっていなくて、ずっとうつむいていた。

一生懸命にならなくても、いいんだと思わせるものがその先生にはあった。
穏やかな、静かではっきりした物言い。
そらは、自分を大きく見せるような声を出す人を怖がって、嫌うけれど
この先生の声は、飾りないそらを引き出したみたいに見えた。

そらは、その後病院をでて、ちょっと沈んだ様子だった。
遅れたら先生が恐いと、足早に学校にむかった。

せっかく願った高校に入ったんだから
きっと、今の楽しいことを感じられる心を取り戻せるから・・・
そう、思っている。

「うつは気の持ちようや考え方で治るものではありません。

うつは、気のもちようや考え方の問題じゃなく、
医学の進歩とともに 脳内の伝達物質がうまく働かない状態になっていることがわかってきました。」

今日もらってきたパンフレットにかかれてあった。
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【2008/01/25 16:41】 病院 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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