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卒業式
とうとうこの日がきた。
待ち望んでいた気がしたが、なんとなく、あっさり、とその日はきた。

午前中そらをを起こして、
午後2時半からの校長室での証書の受け渡しに臨む。
案の定、いきたくないなぁ・・とはじまるそら。

いきたくないのかぁと、同意しつつ、実は聞き流す。
そらの気持ちの整理としては、同意が欲しいのだと思う。
ちよっと重たい気持ちをわかってほしいだけ。
こいつ、子供なんだよなぁーーまだまだ。ホーーント。
図体ばかりでかくなっても。

夫の運転する車で
学校にいく道すがら、同級生たちとすれ違う。

学校につくと、先生たちはまだ食事中。
校長室手前、被服室で待つ。
そして 声をかけられて校長室に入ると
学年の先生たちやその他の先生が
ずらりと正装で揃っていた。

思いもかけないことだった。
嬉しかった。暖かかった。ありがたかった。

校歌を歌って、小さな式をおこなってくれた。
式がはじまったとたんに私は涙。
そらは「ママ、泣かないでよ」と生意気を私に言っていたのに
私につられて泣いた。

校長先生がそらは、とても素直で明るい子供であること
お父さんとお母さんが支えてくれたことを感謝して・・
高校生活はきっと頑張ってくれると思う
というようなことを挨拶してくれた。

本当にありがとうございました。

それぞれ先生がそらに声をかけてくれた。
学年主任の先生は
きっと高校にいったら君は大丈夫だから、と言ってくれた。

その後3人で担任と話をしてかえってきた。

熱い担任だった。
何度も迎えにきてくれた。
この先生がいなかったら、そらはもっと人に絶望していたと思う。

先生は、今のそらへの気持ちと、そらの未来の事を話して
困難にも向かっていってほしいと話した。

そして私たちに、そらへの気持ちを話してほしいといった。

そしてそらには、これからの決意を前にでて話しなさいといった。

そらは、今までの中学校生活で、できなかったことを
かなえたいといった。
友達も沢山作って、学校行事も全部参加して
うんと楽しい高校生活にしたい
小さな声で、かみしめるように、話した。

複雑にからみあった、人の気持ちをあじわった3年だった。
親切も、優しさも、悪意も、醜さも、弱さも・・・知った。

今は親子ともに、先生方にありがとうといえて、よかった。
そして、そらが私と夫に手紙をくれた。

その手紙には、
「今日の卒業式までの中学校生活、いろいろ心配かけて
迷惑かけてごめんなさい」とあり
そして「打たれ弱いけど、明るい性格にしてくれて
いっぱいいっぱい可愛がってくれてありがとう」

とっても、嬉しかった。
ずっと頑張ってよかったな。
何よりも、こんなことを言ってくれるほど
心が回復したことが心から嬉しかった。

途中いろいろかいてあるけど
最後に
「やっぱりパパとママじゃなきゃそらが不安なとき、
安心させてもらえないと思う。これからもよろしくね」
とあった。

私と夫は、離婚を決意して、別居した。
協議離婚の予定だったけれど、やはりそらの気持ちを考えて
とりあえずの別居をした。

でもそらの不登校をきっかけに 家族に戻った。
どうしても、そらには父親が必要だと、深く思ったから。
私にとって、夫は、同じ問題を抱える同志であると思ったから。

今は、幸せだと思う。
男と女として、夫婦としては正直複雑な思いがあると思うが
こんな家族があってもいいんじゃないか・・・と思う。

激しく好きじゃないけど、激しく嫌いでもなくなった。
それでも、やってける感じなんだから
もう少し、家族してみよう。
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【2007/03/15 19:26】 学校へ行こう | トラックバック(0) | コメント(6) |
<<泣き虫の治る鈴 | ホーム | 明日は卒業式>>
comments
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そらちゃんのご卒業、おめでとうございます。
先生達の暖かい心遣いに読んでいて涙が出そうになりました。
辛い3年だったけど、この卒業が転換点になるといいですね。
そらちゃんが楽しい高校生活を送れる様、陰ながら祈ってます(^-^)
【2007/03/19 22:33】 URL | さと #-[ 編集] |
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さとちゃん、おひさしぶりーー
本当に、長いような短いような・・・
複雑な3年間でした。
さとちゃんをはじめ、友人たちに支えられて
私はここまできたんだよね。
(そうそう、かわいい猫たちにもね)

この高校生活、間違いなく、また何かあるでしょう。
でも順風満帆な人生が幸せではない。
本当にそう思うのです。

さとちゃん、また書き込みしてね。







【2007/03/19 23:14】 URL | haru #-[ 編集] |
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ご卒業おめでとうございます。
とってもいい卒業式だったんですね。
 >先生にありがとうといえて良かった・・

感謝できる先生に送られての卒業は、きっとそらちゃんにとって、暖かい思い出になるんじゃないかなあ。
卒業して一年経って、もう息子の方が歩き出していますが、私は下の子が来年中学だからだろうけれど、この次男が学ランを着たら、どんな精神状態になるのだろうと、自分が不安です。

中学校は兵役だ、という気持ちが払拭されない限り、この学校嫌いはつづくのでしょう。

そらちゃんに「きみは大丈夫だから」といってくださった先生。「大丈夫」・・・・ってほんとうに素敵な言葉ですね。
歩き出すそらちゃんに、たくさん「大丈夫」の追い風が吹きますように・・・。
そして、haruさんにも。
【2007/03/19 23:40】 URL | ぺいんとまま #-[ 編集] |
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お久しぶりです。
そらちゃん、ご卒業おめでとうございます。
よかったね、そらちゃんのこころが少し元気になって。
それはやっぱり、ママとパパに愛されたからだね!
【2007/03/20 20:49】 URL | ミック #-[ 編集] |
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ペイントままさん
中学校は兵役・・・すごくその感じはわかります。
次男くんは今度中学なんですね。
ぺいんとままさんの不安は、きっと子供たちの元気で
払拭してくれるよ!
と・・・そう信じたいです。
本当に不登校は親が傷つくけど、
回りの大人の強さも試されてしまう
出来事だと感じます。
私もかなりの中学校嫌いになった。

子供にとって大人になるための練習期間
そう思うと、どうしても相手方の出方を待つ・・
みたいな気持ちになり
私の場合、兵役までとは感じなくても、
全面的に預けて、任せている不安があった。
先生たちを信じたかったし、信じている様子を装った。
そらは、大人の間で揺れにゆれたろうなぁ

不登校初期にそらの100%の味方ができなかったこと
未だに悔やんでいるけれど
この卒業式がとっても温かかったから
もう、過去は忘れよう、とつくづく思いました。

都内では桜も開花宣言だし。
今年は花見を逃さないぞっっ
【2007/03/21 18:20】 URL | haru #-[ 編集] |
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ミックさん、お久しぶりです。
そして、ありがとうありがとう。

ミックさんの息子さんの話は、私にとって
すごく役立っているの。
親が絶対に味方した
その事が彼を支えたんだなって。
ミックさんの子育ては、シンプルでまっすぐな気がした。
ところでねん
昨日、ピットインの梅津さんのライブに清志郎、
飛び入りしたそうです。

あの娘とショッピング/誇り高く生きよう/スローバラード
アンコールで・・・雨上がりの夜空に

だったって。この前のラジオでも元気そうだった。

そらも卒業して
清志郎にも春がきたことが、本当に嬉しい。
【2007/03/21 18:25】 URL | haru #-[ 編集] |
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